オフセット印刷を選ぶ時のポイント
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
印刷の代金は、少部数の場合はオンデマンドがお得で、大量部数の場合はオフセットがお得です。カンタンお見積りのページで部数を入力すると、すぐにどちらが安いか分かります。
オンデマンド印刷もオフセット印刷もクオリティの高い仕上がりになりますが、どうしてもオフセットにこだわりたいという場合は、割高になってもオフセット印刷を依頼するか、多めの部数を制作するのもいいでしょう。自費出版の作品集や、同人誌などは、少部数でもあえてオフセット印刷にすることがあります。
オンデマンド印刷とオフセット印刷の画質
オンデマンド印刷とオフセット印刷の仕上がりで一番違いが出やすいのは色ベタの質感です。オンデマンド印刷はトナーで、オフセット印刷はインクなので、どうしても質感の違いが出てしまいます。また、赤や青などの濃い色はオンデマンド印刷でむらになりやすく、オフセット印刷の方が綺麗に仕上がります。オンデマンドの色ベタは独特のテカリが出るので、黒ベタの多い漫画やイラスト集などは、本文のテカりが気になってしまうかもしれません。
逆に、写真はオンデマンド印刷のテカリや鮮やかな発色が効果的に見える場合があります。少々の色むらも、カラフルな写真やイラストの場合はほとんど気になりません。卒業アルバム、卒園アルバムなどは、オンデマンド印刷で問題ないでしょう。
しかし、写真家や絵描きなど、色合いや質感をシビアに見る方にとっては、オフセット印刷とオンデマンド印刷は「全く同じ」には見えないでしょう。肉眼ではほとんどわからないレベルですが、やはりオフセット印刷の方が繊細な仕上がりになります。写真集など、作品の見え方が気になる場合は、試し刷りを依頼することをおすすめします。
オフセットにこだわらない印刷
論文集や小説、テキスト、説明書など、白地に黒文字が中心の印刷物は、オフセットでもオンデマンドでも仕上がりの印象はほとんど変わりません。オフセットにこだわる必要はないので、部数と納期に見合った印刷方式を選びましょう。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。