「るるる」はイシダ印刷の同人誌部門です。
- イベント直接搬入対応
- 個性的な遊び紙
- おトクなセット商品
※直接搬入対応・取り扱い用紙の違いなどサービスが異なるため印刷・製本費用も異なります。
何部刷るかが同人誌の印刷方法を選ぶ基準
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
同人の大手サークルとは
個人やサークルが作る同人誌は、オフセット印刷やオンデマンド印刷が主流です。昔に比べて、同人誌の印刷代が安いことが要因でしょう。
コミックマーケット(通称・コミケ)などの同人即売会イベントでは、数多くのサークルが同人誌など自分たちで作った本やグッズを販売するために参加します。
イベント当日に合わせてサークルは新しい作品を作ります。同人誌の場合は印刷所で刷られたばかりのものです。これを新刊と呼びます。
新刊を購入するために会場に一般参加者が集うわけです。言わばこちらはサークルにとっての「お客さん」ということになりますね。
新刊を求めて一般参加者が殺到するようなサークルは、あらかじめブースの前が広く空いています。隣接したサークルに迷惑がかからないよう、配慮されているのです。
このようなサークルは大手と呼ばれ、行列や人だかりができます。
大部数ならオフセット印刷がお得
大部数を刷っても売り切ることができる大手サークルは、主に同人誌はオフセット印刷を選びます。
仕上がりが美しい点はもちろんですが、ある程度の部数を超えると、一冊ごとの単価が割安になるからです。
オフセット印刷は製版という工程がありますから、少部数だとどうしてもコストがかかってしまうのですね。
同人誌は印刷代が安いほど利益が上がりますから、読者の多い描き手は一日でかなりの売上を出すと言われています。
だからと言って、同人活動が儲かるというわけではありません。
ファンが多く、長い行列ができるようなサークルは、すでにプロとして商業誌で活躍している漫画家や、何年もイベントに参加し続けて、少しずつ購買数を増やしてきた同人作家だけなのです。
少部数でも損はしないオンデマンド印刷
一方、そこまでの売上を見込めないサークルがオフセット印刷で注文してしまうと、一部の単価が割高になってしまうため、本の値段を上げる形にせざるを得ません。
1000部以上刷る大手は一冊の価格を抑えられますが、100部で同じ価格にすると、赤字になってしまうこともあるからです。
このような場合にお得なのがオンデマンド印刷です。
オンデマンド印刷は大部数だと割高になりますが、少ない部数の同人誌の印刷は安いです。
昔は印刷のクオリティはオフセットに及びませんでしたが、最近ではほとんど差はありません。
同人誌は部数によって印刷方法を安いものに変えるのが、賢い注文の仕方です。
これから同人誌の印刷を考えている人は、まずはどれぐらいの部数を売り切ることができるのか、見極めてからが良いですね。
「るるる」はイシダ印刷の同人誌部門です。
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