報告書の表紙の作成方法
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
事業の成果や調査の結果をまとめた報告書は、まず中身が大事です。しかしその中身を見てもらうために、表紙作りも大事になります。報告書を書き上げていざ製本しようとしたときに、表紙の作り方に悩んでしまうことはないでしょうか。ここでは、報告書の表紙の効果的な見せ方を要点を絞って説明します。
報告書のタイトルの付け方
報告書のタイトルは、用途によって異なります。
まず、以下のように毎年決まった時期に発行する事業報告書などの類は、定番の名前があります。
- 決算報告書
- 事業報告書
- 営業報告書
- CSR報告書
- 統合報告書
- アニュアルレポート
- コーレポレートレポート
オリジナルな名前をつけてもいいですが、定番の用語を使った方が、投資家などが検索したときに見つけてくれやすいです。
個別の事業やイベント、調査の報告書などは「顧客情報の〜〜」や「新規開拓の〜〜」など、内容がわかる独自のタイトルをつけた方がいいでしょう。
ただし長すぎるタイトルは読みにくいので、13文字以内に収めるとスマートです。
報告書の表紙の構成
表紙に必要な情報は、タイトルやサブタイトルだけではありません。報告書なら発行年月日と名義は必須です。会社名義なら会社の名前とロゴ、個人名を記載する必要があるなら個人名、そして発行年月日を小さな文字でいいので記載しておきましょう。
情報の重要度が高い順に並べると、以下のようになります。
- タイトル
- サブタイトル
- 発行年月日
- 作成者(会社名・部署名・氏名)
- 宛名
宛名はプレゼン資料などの場合、報告書を渡す相手の会社名や担当者名が入ります。事業報告書などのように不特定多数に公開する報告書には宛名は書きませんが、「株主の皆様へ」などと読み手を指す文言を入れる場合もあります。
罫線や飾りを入れて体裁を整える
表紙の構成要素が揃ったら、文字に大小をつけて何がタイトルで何が補助的な情報なのか、一目でわかるようにします。
- タイトル(特大)
- サブタイトル (大)
- 発行年月日(中)
- 作成者(会社名・部署名・氏名)(中)
- 宛名(小)
文字の大小だけでも情報はかなり整理されますが、タイトルの下に罫線を引いたり、発行年月日や作者名を四角で囲んだりするとより情報の差別化ができて見やすい表紙になります。
フルカラーで印刷する予算がある場合は、画像を敷いたり、文字に色をつけたり、表紙全体に色をつけたりすると、より目を引く報告書になります。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。