無線綴じの魅力
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子制作を依頼するなら、ぜひ試していただきたいのが無線綴じです。中綴じに比べるとコストは少しだけ上がりますが、丈夫で、ぴしっとした本格的な仕上がりにきっと満足するはずです。
分厚い本も自由自在に作れる
無線綴じと、針金で留める中綴じや平綴じとの大きな違いは、大量ページの冊子も綺麗に作れるところです。イシダ印刷では800ページまで対応できます。印刷所によっては、ページ数が多すぎる冊子の製作を渋ってしまうところもあるので、これは大きなメリットといえるでしょう。論文集、テキスト集、資料集など、ページ数が膨大になりそうな冊子は無線綴じにしましょう。
特に複数人で冊子を作る場合、最初にページ数を決めていても、いろいろな意見が入ってページ数が変動することがあります。無線綴じの場合、ページは2ページ単位で増やせるので、ページ数を合わせるために内容を削ったり、編集を工夫したりする手間がかかりません。また、ページ数の多い冊子の場合は、余白ページが出ても違和感がないので、どうしても原稿が奇数になってしまった場合は、きりのいい場所で白のページを入れましょう。書店に並んでいる文庫本なども、本文と奥付の間に数ページの白ページが入っているものがあります。
背を作る時の注意
無線綴じの魅力の一つである、背表紙。背にタイトルや著者名を入れるとぐっと本格的な印象になって、書棚に収納した時にも探しやすくなって便利です。もちろん、表紙の印刷代金は背のデザインがあってもなくても変わりません。
無線綴じは、重ねた紙の束をそのまま糊で固めるようなイメージなので、ページ数が多ければ多いほど背が広くなります。ページ数が少ない冊子でも厚みを出したい場合、厚い紙を使うこともあります。
背にタイトルや著者名、発行者などのデザインを入れたい場合は、背幅がどのくらいになるのか確認して作りましょう。背幅が3mm未満の場合は、文字を入れても読みづらく、表紙や裏表紙にはみ出てしまうので、背にデザインを入れないことが多いです。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。