A4とレターサイズ
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
・ポピュラーなA4サイズ
論文集、学会誌、議事録や資料集などで幅広く使われるのはA4サイズです。A4は学校やオフィスのコピー機で一番使用頻度が高いサイズで、家庭用のプリンターでも印刷出来ます。A4サイズの紙は文具店だけでなくスーパーやコンビニでも取り扱いがあり、非常に使いやすい便利なサイズです。パソコンで書類を作ることが一般的になって、ますますA4の存在感は大きくなったと言えます。
オフィスや学校などで配布される資料集、商品カタログ、映画館や美術館のチラシ等、ほとんどがA4サイズで、書類を保管するクリアファイルやバインダーもA4が主流です。ISO216で規定された国際規格サイズで、日本国内だけでなく国外でも_使用されているので、海外で配布したり、印刷したり、海外の方に原稿を頼む時にもスムーズです。
・レターサイズ
国際的に幅広く使用されているA規格ですが、アメリカではA4とよく似たレターサイズ(Letter size)が最も多く普及しています。サイズは8.5インチ×11インチで、ミリメートルに換算すると約216mm×279mmです。A4サイズが210mm×297mmなので、横が少し長くて縦が短く、A4サイズよりずんぐりとした印象を受けます。アメリカでは書類のほとんどがレターサイズで作成されており、コピー機やファックスもレターサイズの紙がセットされているので、日本から書類を送る時は注意が必要です。論文集の原稿を作る時は、アメリカで作る場合は原稿サイズの規定をよく読みましょう。
アメリカだけでなく、カナダやメキシコ、アメリカに強い影響を受けている台湾などでもレターサイズが主流です。
・レターサイズの冊子
書類がレターサイズなら、資料集や会社案内等もレターサイズで作成されています。アメリカで発行された企業の資料集や広報誌、IR情報の冊子などはほとんどA4ではなくレターサイズです。日本の企業も、アメリカで大量に配布する冊子はレターサイズで作ることがあります。冊子を作る時は、どこで配布するかをよく把握してからサイズを決めると良いでしょう。
海外で使用する予定がなくても、変形サイズとしてレターサイズを選択してみるのもいいでしょう。
A4より少し短く横が広いので、手にしてみるとかなり印象が違います。横が広い分、横組みの文字の紙面デザインがしやすく、いつものA4サイズとは違った雰囲気の冊子が作れます。
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