こんな冊子、いかがですか? 「家庭菜園日記」 ~個性派冊子づくりのすすめ(5)
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子印刷は少部数からでも可能ですから、自分のためだけにつくることができます。でも、せっかく冊子にするのなら、より多くの方に読んでいただける内容であれば、冊子づくりの輪も広がるでしょう。
印刷費用も、ある程度の部数をつくるのであれば1冊あたりの価格は安くなります。現代ではインターネットで自作本を販売することもできますし、作家として本をつくることは大それた夢ではない時代になってきました。
そこで、今回おすすめするのは「家庭菜園日記」です。お庭やベランダで花や野菜を育てている方は多いと思いますが、いざ、育ててみるとなかなかうまく成長せずに枯れてしまったり、野菜がうまく収穫できなかったり、という声もよく聞きます。
植物は生き物ですから、マニュアル通りに育てたとしても、環境や世話の仕方、気候や土の状態などさまざまな要素でうまく育たないことは多々あるようです。なんといっても一番大切なのは「経験」ではないでしょうか。
毎日のように植物の様子を観察してその成長具合を確かめる。土を変えた、水のやり方を変えた、種を変えた、など工夫を重ね、時には失敗を重ねながら苦労して育てた植物には愛着もひとしおだと思います。
テーマはよりマニアックに。自分だけの家庭菜園の世界をつくろう
そんなひとつひとつの世話にかける工夫は大切な経験の積み重ねです。記録を残しておけば自分のためになるのはもちろんですが、より多くの人にシェアできれば役に立ててもらえるかもしれません。
種の種類やメーカー名、購入した店、土に配合した肥料の種類、配合率、種植えの時期などまずはデータを記録します。例えば1週間ごとなど時期を決めて写真を撮っておきましょう。成長の記録はその大きさがわかるように、必ずなにか目印となるものと一緒に写真を撮っておきましょう。
冊子にする時のポイントとしては、「植物観察日記」のような大きなテーマにするより、「10種のトマト育て比べ日記」や「土と肥料の配合別ナスの成長記録」など、ひとつの項目に特化するよりマニアックな内容の方が冊子としては生きてくると思います。
なんといっても日々のこまめな記録が生きてきますので、できればブログなどにアップするクセをつけておき、いざ冊子にする際は日々の記録であるブログの内容以外に長い目で見た自分なりの総評や気付いたこと、失敗談なども載せるとよりリアルで読み応えのある冊子ができるのではないでしょうか。
冊子づくりの際の部数や費用についてはイシダ印刷へお気軽にご相談ください。
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